お知らせ 

2018/02/12 16:02


次に糸選びです。

直感でこの糸を使いたいなーも大事ですが糸の太さ、形状、色展開も見ながら決めていきます。糸だけを見た感じと編んだ状態とでは全く違う場合もあるので必ずサンプルの編地を作ってから決めます。一番時間がかかるところは糸の色合わせで、これは絶対合うぞと思ってもなんだか冴えなかったり、何となく合わせてみた糸同士が意外な組み合わせで素敵だったりして奥が深いなと思います。その人の感性でいろんな色に変化するからこそ、ここでしかない色も出せるわけです。

糸は京都の「アヴリル」さんのものを使っています。少々お高いですが実に様々な種類の糸があり見ているだけでワクワクします。色もたくさんあり見るだけで元気がもらえます。そして発想力が掻き立てられ創作意欲全開になります。

そして選んだ糸でゲージを作ります。編みあがりの手触り、着心地、透けすぎず厚くなりすぎずを考えて網目の大きさを決めます。

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